心に残った日常を一枚の写真に。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Nikon F801S + AiAF 50mm F1.8D
デジタルカメラも大変便利なのですが、私はフィルムの方がどちらかというと愛着があります。
よく言われることですが、デジタルはその場で結果がわかり、可能なら何度でもやり直しがききます。
対してフィルムはその場で結果がわかりません。
そのかわり、シャッターを切った時のファインダー越しに見た風景を無意識に記憶します。
そして、フィルムを一本撮り終えて現像に出し、できあがるまで待ちます。この待つ間に24枚なら24枚の写真への思いが高まっていきます。
「逆光気味で撮ったから、光がキレイだったなあ!うまく撮れているといいなあ!」などと妄想し(笑)ワクワクします。 (時には1本撮り終えるまで期間が空き、忘れてしまうこともありますが 笑 )
そして、できあがって結果を見るときのドキドキ感!
ま、大抵はひゅるるる~と、落ち込んでしまうことの方が多いのですが(笑)、それでも1,2枚イメージ通りの写真があると、そりゃあもう、うれしいわけです。
この、デジタルと比べて何ともスローなところがいいんですよ~。
それに、このシャッターを押してから結果を見るまでの間に、自分の中で写真を撮った時の心の有り様やその時のシチュエーションが記憶されて「熟成」されるように思います。
だから、このブログで古い写真を持ち出してきても、どんなシチュエーションで撮ったものか覚えているんですね。中には、胸がキューンとなる写真もあります。
あ、いや、その訳は・・・・ご想像にお任せいたします(笑)。
PR
この記事にコメントする